世界最高水準の安全性

日本の新幹線は安全面においても世界トップクラスです。その理由はさまざまな事態を想定した対策にあります。新幹線は200Km/h以上の速度を出しますので、全線に踏切がなく立体構造になっているのです。また、柵が設けられており、中に人が入れないようになっています。さらには、新幹線鉄道における列車運行の安全を妨げる行為を処罰する「新幹線特例法」というものがあり、線路に立ち入ったり、物を置いたりしてはいけないと法律で決められています。

新幹線が開業して50年以上が経ちますが、駅ホームでの転落や接触、故意に架線と触れて感電するといった事故は多数発生しているものの、多数の死者を出すような大きな事故は1度も起きておらず、新幹線の安全性は非常に高いものと言えるでしょう。また、2008年から東海道・山陽新幹線の全編成において自動体外式除細動器 (AED) を配備されており、緊急時の備えも整っています。

しかし、2019年2月現在。新幹線は飛行機のような搭乗チェックや荷物検査などは行われておらず、セキュリティーの面では甘いと言わざるを得ません。過去には殺傷事件も起こっており、事件の再発防止やテロ対策など課題が残っています。

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